「とっておきMAXION

制作ノート

連載開始から2年近くになって、いまさら制作ノートもない

とは思いますが、これからも紆余曲折あるだろうし、読者の

ご要望もあるみたいなんで、つらつら書いてみました。


「とっておきMAXION」(よく、マクシオンと読み間違えられますが、もちろん造語です。)は96年コミックノーラ(学研)10月号に予告3ページマンガ、11月号から本編スタートし、現在(98/6)も鋭意執筆中(笑)のスラップスチック・アドベンチャー・コメディ(長ぇ)です。

あまりきちんと明言はしていませんが、雑誌に掲載分では第三部に突入しています。おかげさまで、そこそこ応援してくださる読者の方も多く、自分でも「期待の持てる」、「波にのってきた」連載作品かなぁと感じてきているところです。


96年春。当時コミック・ガイズ(学研、現在は休刊)で、「西川口〜」の連載を持っていたんですが、同誌の休刊決定を告げられた時、「西川口〜はジャンル的にも、ノーラに移せないし...なぁ」ということで、中断、封印てなことになったんですが、その時の担当氏(ガイズ副編集長、現ノーラ編集長)に「秋からノーラで新連載やってくれないか?」との要請を受け、自分としても中断の悔しさと消化不良とを、そのままにはしておけないと思っていたので、二つ返事で了解したのを覚えています。

それから半年間の準備期間(正確には「西川口〜」の書下ろし3本、他誌の読み切り3本あったんで、実質一ヶ月もなかった)、わりと忙しかったので、連載中断の空しさに浸ることは無かったんですが、逆に新ネタの立ち上げにもなかなか「これ!」といったものが出来ない状態が続いていました。

でも、もともと武林が漫画家になりたいと思ってた当初は、「少年誌で好きなものを連載する」ということが、第一の目標だったので、そのことをふと思い出したときに、「これもある意味いいチャンスかもしれね〜のかな。」と考えるようになり、「ここでいいかげんな気持で仕事始めてしまったら....」と、ちょっとばかり焦り始めるように変わっていきました。

まぁほとんどの方はお分かりになると思いますが、焦ると焦るほど「いいもん」なんてのは思い浮かびませんよね。まさにそんな感じで、96年も夏を迎えたのに、アイディアはそこそこの数でっちあげたんですけども、どれもこれも膨らみそうにないものばかりで、「下手な鉄砲、数撃ってもはずれ弾が増えるだけ(笑)」状態でした。こりゃまずいよなぁ...わかっちゃいるんだけどなぁ.....

そんなとき、ついにノーラでのスタート時期が決まりました。10月号で予告、11月号で第一回。「はい、がんばりま〜す。(やっべぇ〜、ぐずぐずしてっから...)」。いやぁ、こういうのって本当に身体に良くないですね。

半ばヤケクソに近い状況に追い込まれた武林は、とにかくなんの成果もあがらんよりはましだろうと思って、苦し紛れにキャラ立てから始めてみることにしたんですが、そしたら真希が出来、詩音が出来、マキシオン(真希、詩音)が出来上がっちゃったのでした。(なんでしょうねぇ、俺って...)

(98/6/8)

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